スレート屋根の種類についてご紹介!
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風邪やインフルエンザも流行っているので、ご体調にはお気を付けてお過ごしくださいね!
さて、今まで屋根材をいくつかご紹介してきましたが、今回はスレート屋根についてご紹介します!
以前紹介した屋根材が気になる方は是非、こちらもご覧ください💨
では早速、スレート屋根がどんなものなのかを見ていきましょう 🔍
スレート屋根とはどんな屋根?
セメントを主成分とした、厚さ5㎜程度の薄い板状の屋根材を指します。
商品の名前などから「コロニアル」「カラーベスト」「化粧スレート」とも呼ばれることがあります。
比較的価格が安価で1990年代にはトップシェアを占めておりましたが、
現在ではアスベスト問題やガルバリウム鋼板(軽量で耐久性が高い)の登場により、普及はそこまで高くありません。
定期的にメンテナンスを行えば寿命は20~30年ほどで、
寿命が来たら屋根の葺き替え(屋根材を新しいものに替える)工事を行います。
メリット
先ほどご説明した通り、スレート屋根は他の屋根材と比べると安価な傾向にあります。
また、重さが瓦屋根の約半分でお家に負荷もかかりにくくなるため、
阪神淡路大震災以降では屋根の軽量化に伴いそのシェアも伸びていきました。
工事の期間に関しても、瓦屋根や金属屋根と比較すると重さや固定方法が簡易的で施工が短いことが特徴です。
デメリット
スレート屋根の素材自体には防水性がなく、塗装によって機能を補っています。
しかし、雨や紫外線による影響で次第に塗装が剥がれてしまうため、10年程度で定期的に塗装が必要です。
また、他の屋根材よりも薄い構造であるためにひび割れや欠ける可能性が高くなります。
塗装の剥がれを放置してしまうと、急激に雨水を吸収して太陽の熱で一気に乾燥するため、
これを繰り返すことでひび割れなどの損傷に繋がってしまうのです。
この際に屋根の下地まで水分がしみ込んでしまうと、今度は雨漏れを起こすこともあります。
雨漏れの場合は屋内にまで影響が出ることもあり、補修範囲も広がってしまいます。
塗膜が剥がれて素地が見えてしまったスレート屋根
劣化により亀裂の入ったスレート屋根
スレート屋根の種類
スレート屋根には見た目や製造方法などによって、いくつか種類が存在します。
主成分は変わりませんが、厚みや形が異なるために耐久性にもそれぞれ違いがあります。
平板スレート
薄くて平べったい形状で、戸建て住宅ではよく見る屋根材です。
スレート屋根の中でも軽いため、地震に強い特徴があります。
厚型スレート
瓦屋根のように厚みがあり、セメント瓦やモニエル瓦とも呼ばれています。
断熱性・遮音性・耐火性が高いことが特徴です。
ケイミュー屋根材のルーガ
波型スレート
主に工場や倉庫で用いられることが多いスレート屋根です。
一般的なスレート屋根は屋根材(平板スレートで横幅910mm×縦幅414mm、厚型スレートで横幅300㎜×縦幅300㎜が多い)
を重ねて横葺きしていきますが、波型スレートは長尺な屋根材を重ね張りせずに縦葺きしていきます。
また、防水シートや下地などを敷かずに施工することが特徴です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
スレート屋根には様々な種類がありましたが、皆様のご自宅の屋根材と同じものはありましたか?
メンテナンス方法も屋根材によって異なるため、何かトラブルがあった際は一度業者に相談することをおすすめします。
弊社でもお電話もしくはご来店でのお問い合わせをいつでもお待ちしております。
お気軽にご相談くださいね♪
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