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お家の劣化、放置してませんか?屋根の葺き替え工事についてご紹介!

塗装以外の工事メンテナンス 2023.10.22 (Sun) 更新

皆様こんにちは!

愛知県岡崎市・西尾市の外壁塗装・屋根塗装・防水工事・雨漏り補修の専門店カナルペイントです。

いつもブログをお読みいただきありがとうございます!

 

夏も終わり、秋になりましたね!

季節の変わり目で体調を崩しやすい時期です。皆様ご自愛ください🍂

 

さて、今回は屋根の葺き替え工事についてご紹介します♪

 

まずは「葺き替え(ふきかえ)」がどんな工事かご存じない方もいらっしゃると思いますので、

ご説明させていただきます💨

 

 

屋根の葺き替え工事とは?

そもそも「葺く(ふく)」という意味、皆様ご存じですか?

葺く」とは屋根を板や瓦などで覆うことを指します。

 

なので、「葺き替えというと既設の屋根を解体して新しいものに替えるということになります。

 

工事としては古い屋根材とその下にある防水シート(アスファルトルーフィング等)を全て撤去し、

劣化や雨漏れなどがあれば補修を行ってから、新たに防水シートと屋根材を葺いていく、

という流れです。

 

弊社での施工事例とともに、下記に詳しくご紹介していきます🏡

 

 

施工の手順

屋根材の撤去

まずは屋根の撤去から行います。

 

工事前の屋根はコンクリート瓦で、日本で古くから使用されている瓦屋根です。

耐用年数としては比較的長いですが、所々に苔が生えて一部は欠けてしまっています。

 

これは表面の塗膜が劣化し、防水機能が低下してしまうと起こる現象です。

雨が降った際に撥水ができず、瓦の中に吸水されることで苔の発生源になってしまうのです。

 

屋根の葺き替えを行う際は、施工前に足場や梯子の設置を行います。

 

また、釘を取って瓦を一枚一枚外していく際にものが飛散しないよう、

足場シートを周りに覆ってから作業を行います。

 

 

防水シート(ルーフィング)貼り

瓦を撤去すると防水シートが見えてきました。

 

このまま新しい屋根材を取り付けても防水機能が劣化している可能性が高いため、

基本的に葺き替えの際には防水シートも貼り換えます。

 

防水シートには改質アスファルトルーフィングを選定しました。

一般的なアスファルトルーフィングとは違い、ポリマーや合成樹脂などを含有しているため

耐久性や耐水性に優れています

 

耐用年数もアスファルトルーフィングより2倍ほど伸びるため、

最近では改質アスファルトルーフィングの使用が増えています。

 

防水シートの上には固定するための桟木(さんぎ)を使用します。

当時は土で固める「土葺き」という工法がありましたが、今では屋根の重量を軽くするために

この桟木を使用することが多いです。

 

 

屋根葺き

最後に屋根材を固定していきます。

今回はケイミューの「ルーガ 鉄平」で施工させていただきました。

 

瓦の重さを2分の1以下に軽量化したセメント瓦で、見た目にも高級感重厚感があります。

カラーも何色かあり、自然な色合いで人気のある商品です。

(2023/10/16 閲覧 ケイミュー公式ホームページ 「ルーガ鉄平」より参照)

 

屋根の葺き替え工事が完了しました。

施工前の瓦と雰囲気が変わり、存在感がありますね。

これで台風や雨も安心です!

 

 

おわりに

屋根の葺き替え工事についてご紹介しましたが、

皆様のお家は屋根のトラブルなど、大丈夫ですか?

 

苔や藻、ひび割れなどに気付いたときは

なるべく早く業者に対応してもらいましょう!

 

屋根の葺き替え工事以外にも、高圧洗浄や塗装で劣化を防ぐことが可能な場合もあります。

どのような施工が適切かは、一度相談のうえで見てもらいましょう。

 

弊社ももちろん、いつでもお待ちしております♪

 

 

 



 

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