土葺き(つちぶき)とは?|岡崎市・西尾市の外壁塗装専門店カナルペイント
皆様こんにちは!
愛知県岡崎市・西尾市の外壁塗装・屋根塗装・防水工事・雨漏り補修の専門店カナルペイントです。
いつもブログをお読みいただきありがとうございます!
先日、るろうに剣心を見てきました✨
アクションシーンがとても迫力があってかっこよかったです
敵キャラの顔がほぼメイクや被り物で誰が演じてるのか
エンディングを見るまで全くわかりませんでした笑
戦闘シーンは本当にかっこいいので、ぜひ見てみてください
さて、今回は【土葺き(つちぶき)】についてご紹介します♪
土葺き(つちぶき)とは?
土葺きとは、粘度の高い土(葺き土)を大量に使って屋根瓦を固定する施工方法です。
【湿式工法】とも呼ばれており、
葺き土による断熱効果や吸水性を発揮して雨漏りを防いだり
屋根瓦が風で飛ばされにくくなるなどのメリットがあります✨
減少しつつある土葺き工法…
現在では耐震性の面から土葺き工法は減少しつつあり、
代わりに【引掛桟(ひっかけさん)工法】が主流になってきています。
こちらは【乾式工法】とも呼び、桟木(さんぎ)という瓦を引っかけるための細長い木材を
屋根に打ちつけ、その桟木に瓦の裏にあるツメを引っ掛けて釘で固定する施工方法です。
1923年に発生した関東大震災にて土葺きで施工された屋根瓦が落下する被害で多く出たため、
それ以降、使用されることが少なくなりました
関西では地震の頻度が少なかったため1990年頃まで使用されていましたが
こちらも1995年の阪神淡路大震災がきっかけで減少していきました…
土葺きは地震対策のため?
土葺き工法は、土に瓦を載せているだけなので瓦自体は一切固定されていません
なぜ瓦が固定されていないのかと言いますと、
大きな地震が起きた際にわざと瓦がズレ落ちるようにするためです ‼
瓦は他の屋根材と比べて重いため、
お家にかかる負荷が大きく、地震が起きると崩壊してしまう危険性があります
それを防ぐために、わざと瓦がズレ落ちるようにして
地震時にかかるお家の負荷を軽減させているそうです ♀️
現在とは真逆な発想ですが、
当時は屋根が重くても地震に耐えられると考えられていたそうです
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