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冬場の工事は大丈夫?岡崎市・西尾市・刈谷市の外壁塗装で知っておきたいこと

皆様こんにちは!
愛知県岡崎市・西尾市・刈谷市の外壁塗装・屋根塗装・防水工事・雨漏り補修の専門店カナルペイントです。
いつもブログをお読みいただきありがとうございます!
さて、今回もみなさんの疑問点をご紹介します♪
ぜひ、最後までご覧いただき、外壁の健康を守るための参考にしてください! 

冬場の工事は大丈夫?岡崎市・西尾市・刈谷市の外壁塗装で知っておきたいこと

はじめに

冬季の外壁塗装は、気温や湿度の影響を受けやすく、施工品質を左右する重要な時期です。特に岡崎市・西尾市・刈谷市といった西三河地域は、冬場でも比較的降雨量が少なく、条件次第では十分に外壁塗装が可能です。しかし、冬季に特有の注意点を正しく理解しておくことで、仕上がりに差がつきます。本稿では、冬場の外壁塗装におけるポイントを、専門的かつ実務的な視点からご紹介します。

冬場の外壁塗装は本当にできる?気温と湿度の基準

外壁塗装の品質を安定させるには、塗料メーカーが定める「施工に適した温度・湿度」を満たす必要があります。

外壁塗装が可能な気象条件

  • 気温:5℃以上(夜間も5℃を下回らないことが望ましい)

  • 湿度:85%以下

  • 結露が発生していないこと

岡崎市・西尾市・刈谷市は冬場でも比較的晴天が多く、最低気温も0〜5℃付近の日が多いため、条件が整えば問題なく施工可能です。ただし、日によって寒暖差が大きいため、塗膜の乾燥時間に通常より配慮が必要となります。

冬場の塗装で起こりやすいトラブルとその回避策

1. 塗膜の乾燥不良

冬の低温は乾燥時間を長引かせるため、塗膜にシワやムラ、剥がれが生じやすくなります。
対策:

  • 1日の作業時間を制限し、十分な乾燥時間を確保する

  • 温度や湿度を常に計測し、基準を満たした時間帯に作業する

2. 結露による塗料の密着不良

朝晩の冷え込みで外壁に結露が発生し、塗料の密着性が低下する可能性があります。
対策:

  • 作業前に外壁表面の水分の有無を確認

  • 日中の暖かい時間帯に集中して施工

3. 施工スケジュールの遅れ

日照時間が短い冬場は作業できる時間も短く、仕上がりに影響が出ることがあります。
対策:

  • 事前に余裕を持ったスケジュールを組む

  • 熟練した職人による効率的な工程管理

岡崎市・西尾市・刈谷市の冬場の気候と塗装の相性

岡崎市

冬場は晴天が多く、湿度も比較的安定しています。日中の気温も塗装に支障のない範囲で推移しやすく、条件を見極めれば良質な施工が可能です。

西尾市

海に近い地形のため、湿度がやや高めになる傾向があります。晴れの日は多いため、湿度の管理を徹底すれば冬季でも問題ありません。

刈谷市

内陸のため朝晩の冷え込みが強い日があるものの、日中は気温が上がりやすく、冬でも安定した施工が可能です。

冬場に外壁塗装を行うメリット

1. 予約が取りやすい

春や秋は塗装会社が繁忙期ですが、冬は比較的予約が取りやすく、希望の日程で施工しやすい時期です。

2. 塗装の劣化原因となる紫外線が弱い

冬場は紫外線量が少ないため、塗膜の初期硬化がゆっくり進み、均一に仕上がる利点があります。

3. キャンペーンや割引が適用されることも

塗装業者によっては冬季限定のキャンペーンを行っている場合もあり、費用を抑えられる可能性があります。

冬の外壁塗装で使用される主な塗料の特徴

冬場の外壁塗装は気温の低下や湿度の変化、結露などの影響を強く受けるため、使用する塗料の選定が非常に重要になります。季節特性を理解したうえで、塗料の乾燥性・密着性・硬化性能を見極めることが施工品質に直結します。ここでは、冬季施工でよく用いられる主要な塗料の特徴を詳しく説明します。

1. アクリルシリコン樹脂塗料

アクリルシリコン塗料は、冬場の外壁塗装で最も採用されやすい塗料のひとつです。
まず大きな特徴として、乾燥時間が比較的短く、低温下でも硬化性能が安定しているという点が挙げられます。冬場は5℃以上が施工基準となるケースが多いものの、アクリルシリコンはその温度帯でもしっかりと硬化し、塗膜形成が安定します。耐候性や耐久性についても優れており、コストパフォーマンスの良さから幅広い住宅で選ばれている塗料です。また、塗膜の柔軟性が高く、冬の寒暖差で起こる外壁の伸縮にも強いため、ひび割れや剥がれを起こしにくいという利点があります。

2. ラジカル制御型塗料

ラジカル制御型塗料は、近年選ばれることが多い高機能塗料で、紫外線による劣化を長期間抑える性能が特徴です。冬場は夏場ほど紫外線量が多くないものの、冬の低温下でも安定した硬化反応を示す樹脂配合がされており、寒い時期でも施工しやすい点が評価されています。
また、ラジカル制御型塗料は外壁表面に汚れが付着しにくい性質があり、冬季の粉塵・砂埃が増えやすい環境でも美観が保たれやすい点が強みです。乾燥性はシリコン塗料と同等かそれ以上に良好で、冬場でも工程管理がしやすく、塗装ムラが出にくいのが特徴です。

3. フッ素樹脂塗料

フッ素塗料は、最も高耐久で高品質と言われる塗料で、特に気候変化が激しい地域や外壁の耐久性を最大限確保したい場合に向いています。ただし、冬季の施工においては注意が必要で、乾燥硬化にやや時間を要する点が他の塗料と異なります。
しかし、高性能な塗料メーカーの最新フッ素樹脂塗料は、低温下でも硬化が進むように改良されており、冬場でも適切な気象条件下であれば問題なく施工できます。
フッ素塗料の最も大きな魅力は、
耐候性・耐汚染性・耐熱性に優れ、15〜20年以上の長寿命が期待できることです。結露や霜の影響を受けにくい密着性の高い下塗り材と組み合わせることで、冬場でも高品質な仕上がりを実現できます。

4. 水性塗料(高性能タイプ)

近年では、高性能な水性塗料の開発が進み、冬場の施工にも対応できる製品が増えています。従来の水性塗料は「乾きにくい」という弱点がありましたが、最新のタイプは温度に依存しにくい乾燥性を持ち、冬場でも施工しやすい仕様となっています。
特に、臭いが少なく環境負荷が低いことから、住宅密集地や冬に窓を閉め切ることが多い住宅に適しています。ただし、結露が起こる外壁や日陰の多い部位では乾燥に時間がかかるため、職人の判断が欠かせません。

5. 変成シリコン系コーキング材(付帯部)

塗料そのものではありませんが、外壁塗装の際に必ず使用されるコーキング材の選定も冬場は重要です。変成シリコン系は低温でも硬化が進みやすく、寒さに強く、塗料との密着性が高いため冬季施工と非常に相性が良い素材です。

冬場に外壁塗装を依頼する際のチェックポイント

1. 気象条件の管理を徹底している業者か

温度・湿度計を常備し、数値を元に施工判断を行う業者は信頼性が高いです。

2. 冬季の施工実績が豊富か

地域の冬の気候に精通している業者であれば、最適な工程管理が期待できます。

3. 乾燥時間を確保するための工程説明があるか

十分に乾燥時間をとることは冬季の品質確保で最も重要です。

冬季でも高品質な仕上がりを実現するポイント

日中の最適な時間帯に施工

冬場は気温が高く湿度が安定する時間帯が限られているため、その時間に施工を集中することが大切です。

塗料メーカーの規定を厳守

指定された乾燥時間や施工基準を守ることで、塗膜の耐久性と仕上がりが大きく変わります。

定期的な乾燥チェック

塗装ごとに乾燥状態を確認し、問題があれば再塗装や補修を行うことが重要です。

まとめ

冬場の外壁塗装は難しいと考えられがちですが、岡崎市・西尾市・刈谷市の気候特性を踏まえれば、適切な条件下で十分に高品質な施工が可能です。気温・湿度・乾燥時間といった基本要素をしっかり管理し、冬季施工に精通した業者を選ぶことで、季節に左右されない仕上がりを実現できます。

寒い季節だからこそ、住まいの断熱・防水性を高める絶好のタイミングです。
冬場の外壁塗装を検討している方は、気象条件と施工ポイントを理解し、賢く工事を進めていきましょう。
 

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