雨戸・シャッターの役割とは?メンテナンス費用と施工事例もご紹介します!|岡崎市・西尾市の外壁塗装専門店カナルペイント
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愛知県岡崎市・西尾市の外壁塗装・屋根塗装・防水工事・雨漏り補修の専門店カナルペイントです。
いつもブログをお読みいただきありがとうございます!
さて、今回は雨戸・シャッターの役割とは?メンテナンス費用と施工事例もご紹介します♪
ぜひ、最後までご覧ください!
雨戸・シャッターの基本的な役割とは?
外敵から住宅を守る第一の防衛線
雨戸やシャッターは、住宅の開口部(窓やガラス戸)を物理的に保護する重要な設備です。特に台風や強風が頻発する日本では、飛来物によるガラスの破損を防ぐための対策として長年重宝されてきました。外的な衝撃から建物内部を守ることで、住まいの寿命を延ばす大きな役割を果たしています。
防犯対策としての有効性
雨戸やシャッターは、不在時の防犯にも効果を発揮します。窓を完全に覆うことで、空き巣や侵入者の視線を遮断し、物理的な侵入障壁を設けることで、犯行を未然に防ぐことができます。
遮光・断熱・遮音効果も兼ね備える
現代の雨戸やシャッターには、単なる防護機能にとどまらず、遮光・断熱・遮音といった快適性を高める機能も備わっています。夏場の強い日差しを遮ることで冷房効率が上がり、冬場の冷気をシャットアウトすることで暖房コスト削減にもつながります。
雨戸・シャッターの種類と特徴
1. 引き戸式雨戸
昔ながらの住宅によく見られる形式で、レール上をスライドして開閉します。手動で扱いやすく、メンテナンスも比較的簡単ですが、経年劣化による滑りの悪化や戸板のサビに注意が必要です。
2. 折れ戸式雨戸
折りたたみ式になっており、限られたスペースでも開閉が可能。狭小住宅やベランダ付きの住まいで採用されることが多く、デザイン性にも優れています。
3. 電動シャッター
スイッチひとつで開閉が可能な高機能型。高齢者や力の弱い方にも優しく、近年新築住宅での採用率が増えています。ただし、モーター部のメンテナンスや電気系統の故障には注意が必要です。
雨戸・シャッターの劣化サインとは?
塗装の剥がれ・サビの発生
雨戸やシャッターは外壁と同様に、常に強い紫外線や雨風、埃などの自然環境に晒されています。特に鉄製のものは、表面の塗装が経年により剥がれてくると、塗膜の保護が失われて下地の鉄が露出します。露出した鉄は空気中の水分と反応して酸化が進み、サビが発生します。サビは表面だけでなく内部へも浸透しやすく、初期は赤錆として見られますが、放置すると黒錆へと変化し、鉄の強度を著しく低下させます。
サビが進行すると、鉄板に小さな穴が開いたり、部材が変形してしまうこともあります。こうなると雨戸やシャッターの密閉性が損なわれ、風雨の侵入や防犯機能の低下を招きます。さらに見た目の劣化も顕著で、住宅全体の印象にも悪影響を与えます。
動きの悪化・異音の発生
雨戸やシャッターの開閉が「ギーギー」「キィー」といった異音を伴う場合は、機械的な摩耗や部品の不具合が考えられます。特にスライド式の引き戸雨戸では、戸車(ローラー)やレールにゴミや砂埃が溜まっていることが多く、それが摩擦や引っかかりを生み出します。潤滑油の不足も動作を重くし、音の原因となるため、定期的な清掃と潤滑が必要です。
電動シャッターの場合、モーターの劣化や内部ギアの摩耗、電気系統の不具合によって動作が鈍くなったり、異音が出ることがあります。これらは専門的な点検が必要で、放置すると最悪の場合モーターの焼き付きや完全故障につながるため、早期の修理や交換が望まれます。
隙間風・断熱性の低下
雨戸やシャッターを閉めても、風がスースーと入ってくるように感じたり、夏冬の室内の温度が以前よりも不快に感じられる場合は、密閉性の劣化が疑われます。これは雨戸やシャッターの本体が歪んでいたり、設置部のパッキン(ゴムやシリコン製の気密材)が劣化して役割を果たしていないためです。
パッキンが劣化すると、隙間ができて外気が侵入しやすくなり、室内の断熱効果が著しく低下します。特に冬場の冷気や夏場の熱気が入り込みやすくなることで、冷暖房効率が悪化し光熱費の増加にもつながります。また、隙間風は結露の原因となり、カビや木材の腐食リスクを高める恐れもあります。
これらの症状を放置せず、定期的にパッキンの状態をチェックし、劣化が認められれば早めに交換・補修を行うことで、快適で健康的な住環境を維持できます。
雨戸・シャッターのメンテナンス方法と費用目安
塗装メンテナンス
最も一般的なメンテナンス方法が「再塗装」です。表面の塗膜を剥がし、サビ止め塗料を下塗りした後、耐候性・耐久性に優れた塗料で仕上げます。以下が一般的な費用相場です:
作業内容 |
費用の目安(1枚あたり) |
高圧洗浄+下地処理 |
約2,000円〜3,000円 |
錆止め+上塗り2回 |
約5,000円〜7,000円 |
トータル(1枚あたり) |
約7,000円〜10,000円 |
※材質や塗料の種類、施工面積によって変動します。
部品交換・修理
・レール交換:1箇所あたり約10,000円〜
・戸車交換:1枚あたり約3,000円〜
・電動モーター交換:50,000円〜100,000円程度(機種による)
塗装で生まれ変わる!雨戸・シャッターの施工事例
【岡崎市N様邸】築25年の住宅を塗装でリフレッシュ
施工前の状態: 雨戸の塗装が全面的に剥がれ、茶色いサビが目立つ状態。開閉時にも音が出ており、劣化が進行していました。
施工内容:
・ケレン作業で旧塗膜とサビを除去
・錆止め塗料を塗布後、ウレタン塗料で2回塗り
・レール部の清掃と潤滑剤注入
施工後の変化:
外観が一新され、スムーズに開閉できるように。お客様からも「家全体が若返ったよう」と高評価をいただきました。
定期的な点検で長寿命化を実現
雨戸・シャッターは長期間使用することを前提に作られていますが、定期的な点検と適切なメンテナンスを行うことで、さらに寿命を延ばすことが可能です。特に外壁塗装と併せて雨戸の塗装も行うことで、外観の統一感が生まれ、住宅の資産価値を高めることにもつながります。
DIYでは難しい?プロに任せるべき理由
雨戸の塗装や補修をDIYで行う方もいらっしゃいますが、以下の理由から専門業者に依頼するのが安全です。
- 高所作業による落下リスク
- サビの除去が不完全だと再発する可能性
- 塗料の選定ミスによる劣化の早期化
- モーター部は分解禁止な機種が多い
外壁塗装のプロであるカナルペイントでは、雨戸・シャッター単体でのご依頼も可能です。地域密着型の迅速対応で、岡崎市・西尾市周辺のお客様に安心を提供しています。
まとめ:雨戸・シャッターも家の大切な一部。劣化に気づいたらすぐ点検を!
雨戸やシャッターは、住宅の安全性や快適性を保つうえで欠かせない設備でありながら、つい後回しにされがちな部分です。しかし「古くて汚れている」「壊れやすい」といったイメージで放置してしまうと、機能低下だけでなく建物全体の劣化を加速させる原因にもなります。だからこそ、雨戸やシャッターも外壁や屋根と同様に、定期的なメンテナンスが必要不可欠です。
具体的には、まずは塗装の剥がれやサビの発生にいち早く気づくことが重要です。塗膜が劣化すると鉄部分がむき出しになり、そこからサビが広がりやすくなります。サビは鉄を腐食させ、穴あきや変形を引き起こすだけでなく、雨戸の開閉動作にも悪影響を及ぼします。塗装の再施工を行うことで、サビの進行を防ぎ、美観も大きく向上します。また、定期的な清掃や潤滑油の注入は動作をスムーズにし、異音や動きの悪さを解消するために欠かせません。
さらに、雨戸やシャッターのパッキンやシールの劣化は、隙間風や断熱性能の低下につながります。これにより室内の温度管理が難しくなり、冷暖房効率が悪化し光熱費が増加するケースも少なくありません。パッキンの交換や調整を行うことで、断熱性・気密性が改善され、年間を通じて快適な室内環境が維持できます。
これらのメンテナンスは、外壁塗装のタイミングと合わせて行うことが理想的です。外壁と雨戸・シャッターの塗装を同時に施工することで、塗料の色味や質感を統一でき、住宅全体の外観を美しく整えられます。また、工事の効率化により、コスト面でもメリットがあります。
雨戸やシャッターの状態を放置すると、故障や損傷が進行し、修理費用が高額になるリスクも高まります。だからこそ、日頃からの点検と早めのメンテナンスが長期的に見て経済的であり、安心・安全な暮らしを支える大切なポイントです。
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