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外壁塗装の「保証」って本当に安心?種類・期間・注意点を徹底解説!

皆様こんにちは!

愛知県岡崎市・西尾市の外壁塗装・屋根塗装・防水工事・雨漏り補修の専門店カナルペイントです。

いつもブログをお読みいただきありがとうございます!

さて、今回は【外壁塗装の「保証」って本当に安心?種類・期間・注意点を徹底解説!】をご紹介します♪

ぜひ、最後までご覧いただき、外壁の健康を守るための参考にしてください! 

 


◆外壁塗装における「保証」とは?基本の仕組みを解説

外壁塗装の「保証」とは、施工後に万が一トラブルが起きた場合に、一定の条件で施工業者や塗料メーカーが修理・補修対応を行う制度です。住宅の外壁は風雨や紫外線にさらされるため、施工後しばらくして不具合が発生する可能性があります。その際、適切な保証制度があれば、無償で修理対応を受けることができ、安心感が大きく変わります。

しかし、保証には対象範囲や適用条件が明確に定められており、すべてのトラブルが補償対象となるわけではありません。だからこそ、保証の「内容」「範囲」「期間」を正しく理解し、契約前にしっかりと確認することが求められます。

 

◆外壁塗装の保証にはどんな種類がある?

外壁塗装における保証は大きく分けて以下の3種類があります。

1. 自社保証

施工業者が自ら発行する保証です。保証内容は業者ごとに異なりますが、塗膜の剥がれや浮きなど、施工ミスによる不具合が対象になることが多いです。

  • 保証期間:3〜10年程度

  • 特徴:迅速な対応が可能。ただし、業者の信頼性に依存する。

2. メーカー保証

塗料メーカーが製品に対して発行する保証です。高機能塗料を使う場合は、製品の品質保証が付くことが一般的です。

  • 保証期間:5〜15年

  • 特徴:塗料そのものの欠陥が対象で、施工不良は含まれないことが多い。

3. 第三者機関による瑕疵保険

公的機関や保険会社が提供する「リフォーム瑕疵保険」などの制度です。業者が倒産した場合でも一定の保証が受けられます。

  • 保証期間:1〜5年

  • 特徴:客観性が高く、安心感がある反面、費用がかかることも。

 

◆保証期間はどれくらいが一般的?塗料別に比較!

塗料の種類によって、保証期間の目安が異なります。以下に一般的な保証期間を塗料別にまとめました。

塗料の種類

耐用年数

保証期間の目安

アクリル系

約5〜7年

1〜3年

ウレタン系

約7〜10年

3〜5年

シリコン系

約10〜15年

5〜8年

フッ素系

約15〜20年

8〜10年

無機系

約20〜25年

10〜12年

注意点: 耐用年数=保証年数ではありません。保証期間は施工後に発生する不具合の無償修理に関する期間です。

 

◆保証が適用されないケースとは?注意すべきポイント

外壁塗装の保証は、すべてのトラブルに無条件で適用されるわけではありません。多くの保証には「免責事項」と呼ばれる“保証が適用されない条件”が定められています。これを事前に理解しておかないと、いざという時に「保証対象外」とされ、予想外の出費を強いられる可能性があります。

主な保証対象外(免責)ケース

1. 自然災害による損傷

  • 台風、地震、竜巻、洪水、雹(ひょう)などによる外壁の剥がれや破損は、ほとんどの保証制度で免責対象となります。

  • 例:台風後に塗膜が剥がれた場合 → 保険申請は可能だが、保証は適用されない。

2. 建物構造や基礎部分の欠陥

  • 外壁そのものではなく、建物の構造に起因する問題(基礎の沈下や傾き、断熱材の劣化など)が原因で外壁に不具合が生じた場合も、保証は適用外となります。

  • 例:基礎の沈下により外壁に亀裂が入った → これは塗装の問題ではないと判断される。

3. 経年劣化や使用者の管理不足

  • 塗装は年月と共に劣化していくものですが、これを「自然な老朽化」として保証対象から外す場合が多いです。

  • また、定期的な点検や清掃などを怠ったことで不具合が生じた場合も、保証対象外となることがあります。

  • 例:カビ・苔の発生が放置されて塗膜が浮いた → 保証外

4. 第三者による物理的損傷

  • 隣家の工事や、車・自転車がぶつかったなどの外的な物理損傷による塗装の破損は、保証の対象にはなりません。

  • 例:子どものボール遊びで壁が傷ついた → 保証外

5. 施主自身の不適切な行為

  • 自分で高圧洗浄機を使用して外壁を洗ったり、上から別の塗料を塗り重ねるといった行為は、保証を無効にする原因となります。

  • 例:DIYで部分塗装をしたことで塗膜にムラが生じた → 保証外

保証内容を正しく理解するためのアドバイス

  1. 契約書と保証書は必ず別に保管

    • 施工契約書だけでなく、保証書も独立した文書として保管し、確認しやすい状態にしておくことが重要です。

  2. 免責事項を口頭だけで聞かない

    • 「これは保証対象になりますか?」という質問をし、その回答をメールや書面で残すようにしましょう。

  3. 条件付き保証の内容に注意

    • 一部の保証には「定期点検を受けることが条件」など、特定の行動が保証の前提条件となっている場合があります。

  4. 施工中の写真を残してもらう

    • 保証トラブルを避けるため、施工中・完了時の写真を業者からもらっておくと、後日の証拠になります。

 

このように、保証制度を正しく理解しないまま契約すると、トラブル時に「聞いていなかった」「知らなかった」といった問題に直面する可能性があります。契約時には免責事項をしっかり確認し、自分にとって本当に必要な保証内容が含まれているかを見極めましょう。

 

◆優良業者は保証内容も明確!選ぶ際のチェック項目

信頼できる外壁塗装業者は、保証制度の説明も丁寧で明確です。以下の点をチェックして、優良業者を見極めましょう。

チェック項目:

  1. 保証書が書面で発行されるか

  2. 保証対象と対象外の内容が明記されているか

  3. 保証期間の根拠(使用塗料や施工法)があるか

  4. 保証の実績があるか(施工後の対応履歴)

  5. 団体加入や資格保有など、信頼性の証明があるか

加えて、施工前・施工後の写真を提供してくれる業者は、トラブル時にも証拠が残るため安心です。

 

◆保証があっても安心できない?よくあるトラブル例

外壁塗装で実際に起きた保証に関するトラブルをいくつか紹介します。

トラブル例1:保証内容が曖昧だった

契約時に「10年保証」と言われたが、実際には塗料の変色のみが対象で、塗膜の剥がれは対象外だった。

トラブル例2:業者が倒産して保証が受けられない

保証期間内にも関わらず、施工業者が倒産し、保証が無効となったケース。

トラブル例3:保証を依頼したら費用がかかった

「出張費」や「調査費」などの名目で追加費用を請求された。

これらのトラブルを避けるには、契約書と保証書のダブルチェックが欠かせません。

 

◆後悔しないために!契約前に確認すべき保証の内容とは

契約前に必ず確認したいポイントは以下の通りです。

  • 保証書があるか

  • 保証対象の具体的な範囲

  • 免責事項の明記

  • 保証期間の明確な起算点(工事完了日など)

  • 保証対応時の流れ(連絡先・対応時間など)

「聞いていない」「説明されていなかった」といったトラブルを避けるためにも、すべて書面で残すことを徹底しましょう。

 

◆まとめ

外壁塗装の保証は、施工後の安心を左右する非常に重要なポイントです。しかし、「保証がある=安心」ではなく、その中身をしっかり確認することが成功へのカギです。

  • 保証には「自社保証」「メーカー保証」「瑕疵保険」がある

  • 保証期間は塗料や業者によって異なる

  • 保証対象外となる免責事項の確認が必須

  • 優良業者は保証制度を丁寧に説明し、書面で発行してくれる

外壁塗装は10年に一度の大きな工事。後悔しないために、保証内容の比較と業者選びは慎重に行いましょう。

 

 


 

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