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梅雨の時期に塗装はできる?外壁塗装の専門店が徹底解説!

皆様こんにちは!

愛知県岡崎市・西尾市の外壁塗装・屋根塗装・防水工事・雨漏り補修の専門店カナルペイントです。

いつもブログをお読みいただきありがとうございます!

さて、今回は梅雨時期の外壁塗装について「本当に工事しても大丈夫なのか?」という疑問に、施工現場の実例や専門知識を交えながらをご紹介します♪

ぜひ、最後までご覧いただき、外壁の健康を守るための参考にしてください! 

 


◆ 外壁塗装は1年中可能です

「梅雨に塗装しても大丈夫?」というご質問は毎年必ずいただきますが、実際のところ外壁塗装は1年を通じて可能です。
特に、技術力と天候管理に長けた業者であれば、梅雨の合間でも十分に高品質な施工ができます。

◆ 雨でもできる作業とは? ― 工事を止めずに進められる工程

梅雨のような雨が多い時期でも、すべての工程がストップするわけではありません。以下の作業は、雨天でも安全かつ確実に進行できます。

① 足場の組み立て・解体

外壁塗装の第一歩となる足場の設置や、完工後の解体は、基本的に雨天でも実施可能です。
足場の部材は金属製で防水性が高く、作業員も雨天用の安全装備を使用するため、作業に大きな支障はありません。
ただし、強風や雷が伴う場合は中止することもあります。

② 高圧洗浄

外壁や屋根に付着した汚れ、カビ、コケ、旧塗膜などを除去する工程です。
この作業はもともと水を使うため、多少の雨であれば作業に影響が出ません
むしろ雨の日に実施することで、周囲への飛び散りを気にせず行えるという利点もあります。

③ 養生作業(窓・玄関・植栽の保護)

養生とは、塗料が不要な場所に付着しないようにビニールやシートで覆う作業です。
雨が当たっても養生シートは防水性があり、密着させる工程も屋外で日常的に行われています。
ただしテープの粘着力が弱くなるほどの激しい雨天では、作業効率が下がることもあるため、状況に応じて判断します。

④ 現場清掃・資材整理

塗装前後の準備や後片付けなど、細かな作業は天候に関係なく進められます。
例えば「使用済みの養生材の撤去」や「資材の管理」、「日報の記録」なども、スムーズな工事進行に欠かせない重要な工程です。

◆ 雨天作業を適切に見極めることが信頼の証

このように、雨の日でも進められる作業と、絶対に避けるべき作業があることを知ることは、外壁塗装の品質を守るうえで非常に大切です。
カナルペイントでは、現場ごとに気象条件を数時間単位で把握し、天候に合わせて作業スケジュールを柔軟に調整しています。

お客様の大切な住まいを守るため、**「雨だから仕方ない」ではなく、「雨でも正しい判断で動く」**ことをお約束いたします。

 

◆ 塗料の種類と乾燥条件を知ろう

塗料の種類によっても、乾燥時間や適正気象条件が異なります。

塗料の種類

乾燥時間(標準)

特徴

アクリル系

約2〜3時間

安価だが耐久性は低い

ウレタン系

約4〜5時間

弾力があり細部向き

シリコン系

約6時間

コストと耐久のバランス◎

フッ素系

約7〜8時間

高耐久だが高価格

梅雨のように湿度が高い日は、これらの乾燥時間が1.5〜2倍に伸びることもあるため、適切な天候判断が重要です。

◆ 工期が延びるのは本当にデメリット? ― 品質重視の考え方

梅雨や雨天の影響で、外壁塗装の工期が当初の予定よりも長くなることがあります。
こうした遅れを聞くと、「予定通り終わらないのは困る」「生活に支障が出るのでは?」と、不安になるお客様も少なくありません。

しかし、工期の延長=悪いこととは限りません。
むしろ、「正しく工期を延ばすこと」が、長持ちする高品質な塗装を実現する鍵でもあるのです。

◆ なぜ工期が延びるのか? ― 天候リスクを想定した柔軟対応

外壁塗装は「屋外作業」かつ「乾燥が必要な工程」が多く、天候の影響を強く受けます。
特に梅雨のような季節では、以下のような要因で工程がストップすることがあります。

  • 塗装当日に予報にない雨が降った

  • 湿度が高く、塗料が乾きにくい状態だった

  • 壁面に前日の雨の水分が残っていた

  • シーリング材の硬化に時間がかかっていた

これらはすべて、施工不良を防ぐための「慎重な判断」による停止です。
逆に、天候が不安定な中で無理に作業を進めた場合、後々の不具合に直結してしまいます。

◆ 工期が延びることの「メリット」

一見マイナスに見える「工期の延長」ですが、次のような見逃せないメリットがあります。

◎ 1. 乾燥・硬化がしっかり進み、塗膜の持ちが良くなる

塗料やシーリング材は、しっかりと乾燥・硬化することで本来の耐久性能を発揮します。
工期を確保することで、塗装後すぐの雨による剥がれや、早期劣化を防げるのです。

◎ 2. 職人が余裕を持って丁寧な施工を行える

無理なスケジュールに追われることなく、1工程ごとに丁寧な仕上がりを目指す時間が取れます。
特に細部の塗装や下地処理など、技術力を要する工程では、時間的な余裕が仕上がりを左右します。

◎ 3. お客様と密にコミュニケーションが取れる

工期に余裕がある分、途中で追加のご相談や仕様変更があっても柔軟に対応可能です。
たとえば「雨どいの色を変えたい」「ベランダ防水も同時にやってほしい」といった要望も、落ち着いて進められます。

◆ 工期延長を「トラブル」ではなく「管理力」と捉える

工事が予定より延びると、「契約通りでない」「ずさんな管理では?」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、優良な塗装業者であれば、天候による工程変更は想定済みであり、以下のような対応が取られます:

  • 契約時に「工期が天候により前後する可能性」について丁寧に説明

  • 毎日の作業終了時に進捗と翌日の予定を明確にご報告

  • 雨天予報に基づき、前日には作業可否の判断をお伝え

つまり、適切な管理体制が整っているからこそ、天候に合わせて柔軟に対応できるのです。

 

◆ 梅雨でも塗装をおすすめしたい理由

「わざわざ梅雨にやらなくても…」という方に向けて、以下のような実はメリットになるケースもあります。

◎ ① 雨漏り対策がすぐにできる

梅雨時期は雨漏りの症状が出やすく、補修のタイミングとして最適です。

◎ ② カビやコケが発見しやすい

湿気が多いため、日陰に発生したコケやカビが見つけやすく、劣化部分を的確に処置できます。

◆ よくあるご質問(FAQ)

Q:雨が降っている途中で塗装していたらどうなりますか?

A:即時中断し、必要があれば塗り直します。乾燥前の塗膜に雨が当たると品質が著しく低下するため、作業員は常に気象アプリをチェックしています。

Q:雨天後、どれくらい時間を置けば再開できますか?

A:4時間以上の乾燥時間を確保し、壁面に水滴や結露がない状態になってから再開します。

◆ 最後に:信頼できる業者選びが何より大切

梅雨時の塗装工事には、豊富な経験と確かな技術、そして柔軟な対応力が求められます。

安さや早さだけで選ぶと、数年後に「剥がれ」や「色ムラ」、「早期劣化」などの後悔ポイントになる可能性も否めません。

カナルペイントでは「10年後にも満足していただける塗装」を第一に考え、すべてのお客様に安心と高品質をお届けしています。

どの季節でも妥協せず、一棟一棟に真心を込めた丁寧な施工を行っております。

 

 

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