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【要注意】外壁塗装の手抜き工事とは?見抜き方と防ぐための対策まとめ

皆様こんにちは!

愛知県岡崎市・西尾市の外壁塗装・屋根塗装・防水工事・雨漏り補修の専門店カナルペイントです。

いつもブログをお読みいただきありがとうございます!

さて、今回は【要注意】外壁塗装の手抜き工事とは?見抜き方と防ぐための対策まとめをご紹介します♪

外壁塗装は住宅の美観を保ち、建物の寿命を延ばすために欠かせないメンテナンスです。しかし、業者によっては「手抜き工事」が行われることもあり、これが後々のトラブルの原因となります。​

本記事では、外壁塗装における手抜き工事の実態、具体的な例、リスク、見抜き方、そして信頼できる業者の選び方までを詳しく解説します。

ぜひ、最後までご覧ください! 

 


そもそも外壁塗装の手抜き工事とは?

手抜き工事とは、業者が本来行うべき工程や作業を省略し、コスト削減や工期短縮を目的として品質を落とすことを指します。​

外壁塗装では、見た目では分かりづらいため、気づいたときにはすでに塗膜の剥がれやひび割れが発生していることも少なくありません。​

手抜き工事が行われる背景には、以下のような要因があります:​

  • 素人には判断が難しい:​塗装の品質は外観だけでは判断しづらく、専門知識がないと手抜きに気づきにくい。

  • 下請け業者への丸投げ:​元請け業者が契約を取り、実際の作業を下請けに任せることで、管理が行き届かず手抜きが発生しやすい。

  • 利益優先の業者:​材料費や人件費を削減するために、意図的に工程を省略する業者も存在する。

 

よくある外壁塗装の手抜き工事の実例

外壁塗装における手抜き工事には、以下のような具体的な例があります:​

1. 高圧洗浄の未実施または不十分

外壁の汚れや古い塗膜をしっかり落とさなければ、新しい塗料が密着せず、早期に剥がれる原因となります。​

2. 下塗りを省略する

下塗りは塗膜の密着性を高める非常に重要な工程です。これを飛ばすと、塗料がすぐに剥がれてしまいます。​

3. 塗料の希釈率を守らない

塗料を規定以上に薄めて使用することで、使用量を抑えコストを削減する業者も存在します。これにより塗膜の耐久性が大幅に低下します。​

4. 所定の乾燥時間を守らない

塗装工程の間には乾燥時間が必要です。これを守らず次の塗装に進むと、塗料の層がしっかり形成されず、早期劣化を招きます。​

5. 見積もりにない作業の省略

見積書には記載されていた作業が実際には行われていないというケースもあります。特に養生や下地処理などは確認が難しいため注意が必要です。

手抜き工事のリスクと影響

手抜き工事がもたらすリスクや影響は多岐にわたります:​

  • 早期の劣化:​適切な工程を踏まないことで、塗膜が早期に剥がれたり、ひび割れが発生する。

  • 建物の損傷:​防水性が低下し、雨水が侵入することで建物自体が損傷を受ける可能性がある。

  • 追加費用の発生:​再塗装や修繕が必要となり、結果的に余計な費用がかかる。

  • 精神的ストレス:​施工不良により、居住者が不安やストレスを感じることがある。​

さらに深刻なのは、手抜き工事によって建物内部に雨水が侵入し、木部や鉄部の腐食、カビやシロアリの発生を引き起こすリスクがある点です。外壁塗装は単なる美観の維持ではなく、防水や断熱といった「建物の健康を守るための医療行為」にも例えられる重要な工事です。適切な施工がされていなければ、最悪の場合、構造躯体にまで影響を及ぼし、数百万円規模の大規模修繕が必要になるケースもあります。また、塗装不良が原因で資産価値が下がり、将来売却する際に不利になる可能性も否定できません。こうした見えないリスクこそが、外壁塗装で手抜きを許さない最大の理由です。

 

◆手抜き工事を見抜くチェックポイント

手抜き工事を見抜くためには、以下のポイントに注意しましょう:​

1. 工事前後の写真で確認

高圧洗浄や下塗り、各工程の写真を記録として提出してもらうことで、きちんとした作業が行われたかを確認できます。​

2. 工程ごとの作業時間

あまりにも早く工事が完了した場合、工程を省略された可能性があります。外壁塗装は通常、7~10日程度を要します。​

3. 職人の人数と作業量

少人数で大きな面積を短期間で仕上げるという場合は、作業の質に問題があるかもしれません。

4. 使用塗料の缶数をチェック

見積書に記載された塗料の使用量と、実際に使用した塗料缶の数を照らし合わせることで、不正な希釈や使用量のごまかしを見抜けます。工事完了後には空缶を確認させてもらうのが確実です。

5. 立ち合いと日報の確認

毎日の作業終了時に職人と進捗状況を確認する習慣を持つことで、工程の抜けや不正があれば早い段階で察知できます。また、業者に日報提出を義務づけるのも効果的です。

 

◆手抜きを防ぐための業者選びのコツ

信頼できる業者を選ぶことは、手抜き工事を未然に防ぐ最も有効な手段です。以下のポイントを参考にしてください。

1. 資格や許認可を確認

建設業許可や塗装技能士の資格を持っているかどうかを確認することで、一定以上の知識・技術を持つ業者であることがわかります。

2. 詳細な見積書を提示するか

曖昧な表現が多い見積書は要注意です。「外壁塗装一式」などと記載せず、工程ごとに明確な単価と数量が記載されているかを確認しましょう。

3. 施工実績や口コミの確認

公式サイトや第三者サイトに掲載された過去の施工事例や顧客の声をチェックすることで、信頼性を測ることができます。地域密着型の業者は、評判を大切にしている傾向があります。

4. 工程ごとの説明が丁寧か

契約前の打ち合わせ時に、工程内容を素人にも分かりやすく丁寧に説明してくれるかが重要な判断材料です。質問に曖昧な答えしか返さない業者は要注意。

5. 保証制度の有無と内容

施工後の保証が整備されている業者は、施工品質に自信を持っている証拠です。塗膜保証や瑕疵保証の内容や期間についても必ず確認しましょう。

 

まとめ

外壁塗装における手抜き工事は、住宅の資産価値を大きく損なうだけでなく、精神的・経済的な負担も招きかねません。しかし、施工内容を正しく理解し、チェックすべきポイントを押さえ、信頼できる業者を選ぶことで、手抜き工事のリスクを大幅に軽減することが可能です。

  • 手抜き工事には「高圧洗浄の不備」「下塗りの省略」「乾燥時間の未遵守」などの具体例がある

  • それにより、早期劣化・再施工・建物の劣化といった大きな被害につながる

  • 写真確認・工程説明・塗料缶チェックなどで施工を見守ることが重要

  • 業者選びでは、許可・資格・実績・説明力・保証内容がカギとなる

これから外壁塗装を検討されている方にとって、最も重要なのは「信頼できる業者を見極めること」です。外壁塗装は見た目を美しくするだけでなく、建物自体を雨風や紫外線から守り、資産価値を維持するためにも欠かせない工事です。しかし、決して安価な工事ではないため、一度の失敗が大きな損失に繋がる可能性があります。

特に手抜き工事は、施工直後には見えない問題を抱えやすく、数年後に塗膜の剥がれやひび割れ、雨漏りといった深刻なトラブルを引き起こすこともあります。そうしたリスクを未然に防ぐには、工事内容を理解し、相見積もりを取り、実績のある業者を慎重に選ぶことが不可欠です。たとえ多少の手間がかかっても、その労力は確実に将来の安心につながります。

情報収集と冷静な判断力を持って行動することで、後悔のない外壁塗装を実現することができます。大切なご自宅を守るために、信頼できる施工業者を選び、確かな品質の塗装工事を行いましょう。

 

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