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【実録】外壁塗装のトラブル事例と回避するための5つの対策

皆様こんにちは!

愛知県岡崎市・西尾市の外壁塗装・屋根塗装・防水工事・雨漏り補修の専門店カナルペイントです。

いつもブログをお読みいただきありがとうございます!

さて、今回は【実録】外壁塗装のトラブル事例と回避するための5つの対策をご紹介します♪

ぜひ、最後までご覧ください! 

 


◆外壁塗装で起こりがちなトラブルとは

外壁塗装は、建物の美観を保ち、劣化から守るために必要不可欠な工事ですが、その一方で多くのトラブルが発生している分野でもあります。とくに注意すべきトラブルとしては、次のようなものがあります。

  • 塗装の剥がれ・色ムラ:施工からわずか1〜2年で塗装が剥がれたり、均一でない仕上がりになるケース。
  • 追加費用の発生:契約時に提示された金額よりも高額な費用を請求されることがある。
  • 工事期間の遅延:予定していた工期を大幅に過ぎても完了しない。
  • 職人のマナー問題:敷地内での喫煙や、大声での会話など、近隣とのトラブルに発展することも。
  • 近隣トラブル:事前説明がないまま騒音や臭いを発生させ、苦情に繋がるケース。

これらのトラブルは、事前の準備や業者選びで防げるものが多く、施主側の知識と対応が問われます。

 

トラブルが発生する主な原因

1. 不明瞭な見積もり・契約内容

金額の内訳が不明瞭な見積書では、工事後に「追加工事が必要だった」と言われ、結果的に高額な請求になることがあります。また、契約書に工事内容や保証条件が明確に記載されていない場合、トラブル発生時に責任の所在が曖昧になります。

2. 業者の技術不足や施工ミス

適切な下地処理をせずに塗装を行う、塗料の乾燥時間を守らないなど、基本的な施工が守られていない場合は、早期の剥がれや劣化に繋がります。特に、安価な業者では経験の浅い職人が施工するケースがあり、仕上がりの品質に大きな差が出ます。

3. コミュニケーション不足

工事の進捗や予定の変更について説明がなされない、問い合わせに対する返答が遅いなど、業者との意思疎通が不十分だと、信頼関係が築けず、結果的に不満が生まれます。

4. 近隣対応の不備

工事による騒音や塗料の臭いは、近隣住民にとって大きなストレスになります。事前の挨拶や工事内容の説明がないと、苦情やトラブルに繋がりやすくなります。

 

実際にあった外壁塗装のトラブル事例

事例1:追加請求が発生したケース

30代夫婦が所有する戸建て住宅で、初回見積もりでは90万円と提示されていたが、工事後に「下地の劣化が激しかったため補修が必要だった」として、30万円の追加請求を受けた。契約時に工事範囲の詳細が記載されていなかったため、抗議しても取り合ってもらえなかった。

事例2:施工不良による早期劣化

外壁塗装から1年経たずして塗装が大きく剥がれ落ちた。業者に連絡すると「天候の影響で保証対象外」と説明されたが、後に第三者機関の診断により、下地処理と乾燥不足が原因と判明。再施工のために再度費用を支払う羽目になった。

事例3:職人のマナーが原因でご近所と対立

施工された現場で、職人が敷地内で喫煙したり、資材の置き方が乱雑だったことから近隣住民とトラブルに。結果的に自治会への謝罪と、業者へのクレーム対応で施主が多大なストレスを抱える結果に。

事例4:工期の遅延と説明不足

当初10日間と説明された工期が天候理由で3週間に延びたが、その間の進捗報告が一切なく、いつ終わるのか見通しが立たなかった。施主はスケジュール調整ができず、大きな不便を強いられた。

 

外壁塗装トラブルを防ぐためのチェックポイント

1. 明細のある見積書を必ず確認

使用塗料の種類、面積、単価、作業内容まで細かく記載されているか確認しましょう。特に「一式」と書かれた費用項目は注意が必要です。

2. 契約書・保証書の確認

工事内容、保証範囲、保証期間、免責事項が明記された書面を必ず受け取りましょう。口頭での説明だけでは証拠になりません。

3. 工程表と工期の確認

工事開始前に、各工程の作業日程が記載された工程表を提示してもらい、共有することが重要です。また、雨天時の対応や予備日も確認しておくと安心です。

4. 業者の対応や説明の丁寧さを評価

初回の見積もり時から、質問に対して丁寧に答えてくれるかどうかを確認しましょう。言葉遣いや対応の速さも信頼性の判断基準になります。

5. 近隣住民への事前挨拶

業者に任せきりにせず、施主自身も工事期間や作業内容を簡潔に伝えることで、トラブル回避に繋がります。

 

信頼できる外壁塗装業者の選び方

1. 地元での施工実績が豊富な業者を選ぶ

地域に根ざした業者は、施工後のアフターフォローや緊急対応にも柔軟です。口コミや近所の評判も重要な判断材料です。

2. 有資格者が在籍しているか確認する

一級塗装技能士や建築施工管理技士など、専門知識と技術を持つ資格者が在籍しているか確認することで、施工の質が担保されます。

3. 自社施工かどうかを確認

営業だけが自社で、実際の施工は外注というケースも多いです。自社で施工管理をしている業者の方が品質管理がしやすく、責任の所在も明確です。

4. 無料診断・相談を丁寧に行ってくれる

現地調査や相談時に、建物の状況を的確に診断し、わかりやすく説明してくれる業者は信頼できます。強引な契約を迫る業者は避けましょう。

まとめ

外壁塗装は、住宅の外観を美しく保ち、劣化から守るために非常に重要な工事ですが、同時に「見えにくい工程」が多いため、施主と業者の間でトラブルが起こりやすい分野でもあります。特に、契約内容の不明瞭さや業者の技術不足、コミュニケーションの欠如は、施工後に大きな不満や損失を招く原因となります。

今回ご紹介した実際のトラブル事例からも分かる通り、外壁塗装における失敗は、金銭的な損失だけでなく、精神的なストレスやご近所との関係悪化など、生活全体に影響を与える可能性があります。だからこそ、業者選びは慎重に行う必要がありますし、見積もり・契約書・保証内容の確認、そして施工中のやりとりに至るまで、すべての工程で「疑問はその場で解消する姿勢」が不可欠です。

また、近隣住民への配慮やマナーも見逃せないポイントです。自分たちだけでなく、周囲の方々にとっても気持ちの良い工事となるよう、事前の挨拶や説明を忘れないようにしましょう。良識ある対応は、トラブルの芽を摘むだけでなく、地域との信頼関係の構築にもつながります。

最終的に、外壁塗装工事の成功は、**「信頼できる業者」と「十分な事前準備」**の2つが揃ってこそ得られるものです。安さやスピードに惑わされず、長期的な視点で価値のある選択をしていくことが、安心・納得のリフォームへの最短ルートとなるでしょう。

今後外壁塗装を検討される方は、この記事でご紹介したトラブル事例や対策をしっかり頭に入れて、後悔のない判断をされることを心から願っています。どんな工事であっても、最も大切なのは「安心して任せられる関係性」を築けるかどうかです。賢く情報を集め、慎重かつ前向きに進めていきましょう。

 

          

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