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外壁塗装で水ぶくれができる原因は?補修方法や放置した際の危険性を外壁のプロが徹底解説!

皆様こんにちは!

愛知県岡崎市・西尾市の外壁塗装・屋根塗装・防水工事・雨漏り補修の専門店カナルペイントです。

いつもブログをお読みいただきありがとうございます!

さて、今回は外壁塗装で水ぶくれができる原因や補修方法、放置した際の危険性をご紹介します♪

外壁塗装の仕上がりに気になる「水ぶくれ」が見られることはありませんか?

外壁のプロとして、これまで多くのご相談をいただいてきましたが、水ぶくれは放置すると建物の耐久性や美観に大きな影響を与える可能性があります。

本記事では、水ぶくれの原因から具体的な補修方法、さらに放置によるリスクまで詳しく解説します。

ぜひ、最後までご覧いただき、外壁の健康を守るための参考にしてください! 

 


外壁塗装で水ぶくれとは?

外壁塗装の「水ぶくれ」とは、塗膜が膨らみ、塗装面に気泡や袋のような状態が生じる現象を指します。見た目にも悪影響を及ぼすだけでなく、建物の耐久性や防水性を低下させる可能性があるため、早期の対処が求められます。

 

外壁塗装で水ぶくれができる原因

外壁塗装で水ぶくれ(膨れ)ができる原因は以下のようなものが考えられます。

1.下地の湿気

下地が十分に乾燥していない場合、湿気が塗膜の下に閉じ込められ、水ぶくれが発生します。特に新築の場合や、雨の後すぐに塗装した場合に起こりやすいです。

2.塗料の不適切な使用

不適切な塗料を使用したり、塗料の種類が下地に合っていなかったりすると、水ぶくれが起こることがあります。例えば、透湿性の低い塗料を湿気の多い場所で使用すると問題が発生します。

3.施工環境

高温や高湿度の環境で塗装を行うと、乾燥不良や塗料の乾燥時間が短すぎて水ぶくれができやすくなります。また、直射日光の当たる場所での施工も同様の問題を引き起こすことがあります。

4.塗装面の汚れや旧塗膜の劣化:

塗装前に表面の清掃や旧塗膜の除去が不十分だと、汚れや劣化した塗膜が新しい塗料と密着せず、水ぶくれが発生します。

5.塗装手順の問題:

適切な乾燥時間を取らずに次の塗装工程に進んだり、過度に厚塗りを行ったりすると、塗料の内部に湿気が残り、水ぶくれが生じます。

これらの問題を防ぐためには、以下の対策が重要です:

  • 下地の十分な乾燥確認。
  • 適切な塗料選びと使用方法の遵守。
  • 天候条件の確認と適切な施工環境の確保。
  • 塗装面の徹底した清掃と下地処理。
  • 塗装手順の厳守と適切な乾燥時間の確保。

これにより、外壁塗装の水ぶくれを防ぐことができます。

外壁塗装で水ぶくれができて放置した際の危険性と問題

外壁塗装の水ぶくれを放置すると、以下のような危険性と問題が生じる可能性があります。

  • 塗膜の剥離

水ぶくれが発生すると、その部分の塗膜が下地から剥がれやすくなります。剥がれた塗膜は再び水分や汚れを吸収しやすくなり、さらに悪化します。

  • 外観の劣化

見た目が悪くなり、美観が損なわれます。これは特に住宅や商業施設などで問題となります。

  • 構造材の劣化

水ぶくれが生じた箇所から水分が浸入すると、外壁内部の構造材にまで影響が及び、腐食やカビの発生が進行する可能性があります。これにより建物全体の耐久性が低下します。

  • 断熱性能の低下

水分が外壁内部に侵入すると、断熱材が湿ってしまい、断熱性能が低下します。これにより室内の温度調整が難しくなり、冷暖房効率が悪化します。

  • 健康への影響

カビや菌の発生は、室内環境に悪影響を与え、住人の健康に害を及ぼすことがあります。特にアレルギーや呼吸器系の問題がある人にとっては重大な問題となります。

  • 修理コストの増加

初期段階で適切な対処をしなければ、問題が進行し、修理コストが大幅に増加します。放置すればするほど、修理にかかる手間と費用が増えるため、早期対応が重要です。

  • 防水性能の低下

外壁の防水性能が低下することで、建物内部への水の侵入が頻発し、さらなるダメージを招きます。

これらの問題を防ぐためにも、水ぶくれを発見した際には早急に専門業者に相談し、適切な修繕を行うことが重要です。

 

外壁塗装で水ぶくれができた際の補修方法

外壁塗装で水ぶくれができた際の補修方法は、以下の手順を踏んで行うことが一般的です。専門業者に依頼することをお勧めしますが、自分で行う場合も以下の手順を参考にしてください。

1. 原因の特定

まず、水ぶくれの原因を特定します。原因が分からないまま補修を行っても、再発する可能性があります。湿気、塗料の選択ミス、施工環境など、さまざまな要因が考えられるので、慎重に調査します。

2. 水ぶくれ部分の除去

水ぶくれが発生している部分を削り取ります。スクレーパーやナイフを使用して、剥がれた塗膜を丁寧に取り除きます。

3. 下地の乾燥

除去した部分の下地をしっかりと乾燥させます。湿気が残っていると再び水ぶくれが発生する原因になるため、十分な乾燥時間を確保します。

4. 下地の処理

下地が劣化している場合や汚れが付着している場合は、サンドペーパーを使用して滑らかにし、汚れを取り除きます。必要に応じて、下地処理剤(プライマー)を塗布します。

5. 再塗装

補修部分に適切な塗料を使用して再塗装を行います。以下のポイントに注意して作業を進めます:

  • 適切な塗料の選定: 透湿性のある塗料や、下地に適した塗料を選びます。
  • 薄塗りを重ねる: 一度に厚く塗るのではなく、薄く均一に塗り重ねることで塗膜の密着性を高めます。
  • 適切な乾燥時間: 各塗装層が完全に乾くまで十分な時間を確保します。

6. 仕上げの確認

補修後、仕上がりを確認し、不具合がないかをチェックします。再度水ぶくれが発生していないか、塗膜が均一に仕上がっているかを確認します。

7. メンテナンス

補修後も定期的に外壁を点検し、早期発見・早期対応を心掛けます。これにより、再発防止と外壁の長寿命化が期待できます。

これらの手順を守ることで、水ぶくれの再発を防ぎ、外壁の美観と機能を保つことができます。

 

水ぶくれ補修費用と相場感

外壁塗装の水ぶくれ補修にかかる費用は、以下の要因によって大きく異なります。

  • 補修範囲の広さ

補修が必要な面積や箇所の数によって費用が変わります。部分的な補修で済む場合は費用も抑えられますが、広範囲にわたる場合や全体的な再塗装が必要な場合は高額になります。

  • 下地の状態

下地の劣化具合や補修の必要性によっても費用が変動します。例えば、下地の腐食や劣化が激しい場合は、補修作業が増えるため、費用が高くなります。

  • 使用する塗料の種類

使用する塗料の種類や品質によっても費用が異なります。高品質で耐久性のある塗料を使用する場合は、コストが上がりますが、長期的にはメンテナンスコストが抑えられることもあります。

  • 施工業者の選択

業者によって料金設定が異なるため、選ぶ業者によって費用が変わります。信頼できる業者に依頼することが重要です。

一般的な補修費用の相場

部分補修:小規模な水ぶくれの部分補修の場合、1万円程度〜が一般的です。
    症状や面積により、補修方法や仕上げ方法により金額が変わります。

追加費用の考慮

足場設置費用:高所作業が必要な場合、足場の設置費用が追加されます。これは通常、15万円程度〜です。

下地処理費用:下地の状態によって、下地処理方法が変わりますので、現地調査の依頼をおすすめします。

見積もりと業者選び

正確な費用を知るためには、複数の業者から見積もりを取ることが重要です。信頼できる業者に依頼し、施工内容や保証内容を確認した上で、最適な選択をすることが大切です。また、口コミや評判を確認することで、信頼性の高い業者を選ぶ参考になります。

外壁塗装での水ぶくれは専門業者に依頼して解決しよう

外壁塗装の水ぶくれを専門業者に依頼する際のメリットは以下の通りです。

1. 専門知識と技術

専門業者は外壁塗装に関する豊富な知識と経験を持っています。水ぶくれの原因を正確に特定し、適切な補修方法を提案してくれるため、問題を根本から解決することができます。

2. 適切な材料と機材の使用

専門業者は、外壁塗装に適した高品質な材料と専用の機材を使用します。これにより、塗装の仕上がりが美しく、耐久性も高くなります。

3. 施工の効率と品質

業者は効率的に作業を進めるため、補修作業が迅速に完了します。また、施工品質も高く、長期間にわたって外壁を保護することができます。

4. 保証とアフターサービス

多くの専門業者は施工後の保証を提供しています。これにより、万が一再度問題が発生した場合でも、無償で修理対応を受けられることが多いです。また、定期的なメンテナンスや点検も依頼できるため、長期的に外壁の状態を良好に保つことができます。

5. 安全対策の徹底

高所での作業や重機の使用が必要な場合、専門業者は安全対策を徹底しています。これにより、作業中の事故やトラブルを防ぎ、安全に施工を行います。

6. コストの透明性

専門業者は事前に詳細な見積もりを提供し、費用の透明性を確保します。これにより、不明瞭な追加費用が発生するリスクを減らすことができます。

7. 法令遵守

専門業者は建築基準法や安全規則に従って作業を行います。これにより、施工が法令に適合していることが保証され、不適切な施工によるトラブルを回避できます。

8. トラブルの早期発見

プロの目で建物全体をチェックすることで、他の潜在的な問題も早期に発見できる場合があります。これにより、将来的な大規模修繕を防ぐことができます。

 

具体的な依頼方法

  • 複数の業者から見積もりを取る

複数の専門業者に見積もりを依頼し、価格やサービス内容を比較検討します。

  • 業者の評判を確認する

インターネット上の口コミや評判を調べ、信頼できる業者を選びます。

  • 詳細な質問をする

補修方法、使用する材料、施工期間、保証内容などについて詳細に質問し、不明点を解消します。

  • 契約内容を確認する

契約書をよく確認し、納得した上で契約を締結します。

専門業者に依頼することで、安心して外壁塗装の補修を任せることができ、美観と耐久性を保つことができます。

 

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外壁塗装にかかる費用の相場

外壁塗装にかかる費用の相場は、住宅の規模や使用する塗料の種類、下地の状態、業者の選択などによって大きく異なります。

以下に、一般的な住宅の外壁塗装費用の目安を示します。

一般的な費用の内訳

  • 足場設置費用

足場の設置には、約15万円程度〜かかります。高所作業が必要な場合や、複雑な形状の建物の場合は費用が増えることがあります。

  • 高圧洗浄費用

外壁の高圧洗浄にかかる費用は、2〜3万円程度です。洗浄作業により、塗装面の汚れやカビ、捲れかけの旧塗膜を除去します。

  • 下地処理費用

クラック補修や下地の調整にかかる費用は、状態によって金額が変わりますので、現地調査をおすすめします。

  • 塗装費用

使用する塗料の種類や施工方法によって異なります。一般的なシリコン塗料の場合、1平方メートルあたり2,000円〜2,800円程度、高耐久のフッ素塗料の場合、1平方メートルあたり3,000円〜3,800円程度です。

 

住宅の規模別の費用相場

  • 30坪(約100平方メートル)程度の住宅
    • シリコン塗料を使用する場合:約80万円~120万円
    • フッ素塗料を使用する場合:約120万円~150万円
  • 40坪(約130平方メートル)程度の住宅
    • シリコン塗料を使用する場合:約90万円~130万円
    • フッ素塗料を使用する場合:約130万円~160万円
  • 50坪(約165平方メートル)程度の住宅
    • シリコン塗料を使用する場合:約100万円~140万円
    • フッ素塗料を使用する場合:約140万円~170万円

追加の要因

  • 施工環

難易度の高い箇所(高所や狭小地など)では、作業が困難になり、費用が増加する可能性があります。

  • 塗料のグレード

低価格のアクリル塗料から高価格の無機塗料まで、塗料のグレードにより費用が大きく異なります。耐久性やメンテナンス頻度も考慮して選択します。

  • 施工業者の選択

信頼できる業者を選ぶことが重要です。安価な業者を選ぶと、施工品質が低くなるリスクがありますので、複数の業者から見積もりを取り、信頼性を確認することが大切です。

見積もりの取り方

  • 複数の業者に見積もりを依頼する

2〜3社程度の業者から見積もりを取り、比較検討します。見積もりの内訳を詳細に確認し、不明点を質問します。

  • 口コミや評判を確認する

インターネットの口コミサイトや、実際に施工を依頼した人の評判を参考にします。

  • 保証内容を確認する

施工後の保証期間や、保証内容を確認します。長期的なメンテナンスを考慮すると、保証が充実している業者が安心です。

 

カナルペイントでできること

カナルペイントでは外壁塗装はもちろん、水ぶくれやその他補修も可能です。

弊社にはショールームもありますので、実際のサンプルやカタログをご覧いただき、色選びに困った際にはカラーコーディネーターによるシミュレーションもご利用できます。

どこに頼めば良いか良いか分からないようなことも診断・お見積りは無料で行っておりますので、ぜひ一度ご相談ください。

まとめ

さて、ここまで外壁塗装の水ぶくれについてご説明いたしましたが、一度内容をまとめて見ていきましょう。

原因

  1. 下地の湿気:下地が十分に乾燥していないと、塗膜の下に湿気が閉じ込められ、水ぶくれが発生します。
  2. 塗料の不適切使用:適切な塗料を選ばず、下地に合わない塗料を使用することで問題が起こります。

  3. 施工環境:高温や高湿度の環境で塗装すると、乾燥不良が起きやすく、水ぶくれができやすいです。

  4. 表面の汚れ:塗装前に表面の汚れや旧塗膜を十分に除去しないと、新しい塗料が密着せず、水ぶくれが発生します。

  5. 塗装手順の問題:適切な乾燥時間を取らずに次の塗装工程に進んだり、過度に厚塗りをすると、水ぶくれが生じます。

修繕方法

  1. 原因特定:水ぶくれの原因を特定し、再発を防ぐ対策を講じます。
  2. 水ぶくれ部分の除去:スクレーパーやナイフを使って剥がれた塗膜を丁寧に取り除きます。
  3. 下地の乾燥:除去した部分の下地を完全に乾燥させます。
  4. 下地処理:サンドペーパーで表面を滑らかにし、必要に応じてプライマーを塗布します。
  5. 再塗装:適切な塗料を使用し、薄く均一に塗り重ね、十分な乾燥時間を確保します。
  6. 仕上げ確認:仕上がりを確認し、不具合がないかをチェックします。

危険性

  1. 塗膜の剥離:剥がれた塗膜は再び水分や汚れを吸収しやすくなり、さらに劣化が進みます。
  2. 外観劣化:見た目が悪くなり、美観が損なわれます。
  3. 構造材の劣化:水分が浸入し、外壁内部の構造材が腐食やカビの発生で劣化します。
  4. 断熱性能低下:断熱材が湿ると、断熱性能が低下し、室内の温度調整が難しくなります。
  5. 健康影響:カビや菌が発生し、住民の健康に悪影響を及ぼします。
  6. 修理コスト増加:初期段階で対処しないと、修理コストが大幅に増加します

  7. 防水性能低下:外壁の防水性能が低下し、建物内部への水の侵入が頻発します。
  8. 費用の相場:
  • 部分補修:小規模な水ぶくれの部分補修:1万円程度〜。
  • その他の費用:足場設置15万円程度~・高圧洗浄2~3万円程度下地処理

  ※症状によるため現調がおすすめ

専門業者に依頼するメリット

  • 専門知識と技術

専門業者は外壁塗装に関する豊富な知識と経験を持ち、問題を根本から解決します。

  • 適切な材料と機材の使用

高品質な材料と専用機材を使用し、仕上がりが美しく耐久性が高くなります。

  • 施工の効率と品質

効率的に作業を進め、補修作業が迅速に完了し、施工品質も高くなります。

  • 保証とアフターサービス

多くの業者は施工後の保証を提供し、再度問題が発生した場合でも対応してくれます。

  • 安全対策の徹底

高所作業や重機の使用時に安全対策を徹底し、事故を防ぎます。

 

このように、外壁塗装の水ぶくれは放置すると状態が悪化し、補修が難しくなってしまいます。費用も大きく上がってしまうこともあるため、早期に発見し適切な対処をすることが重要です。

見積を依頼する場合も、信頼できる専門業者に依頼することで、建物の美観と耐久性を保つことができます。

 

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最後までお読みいただきありがとうございました!

 


 

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