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【施工事例】ウレタン防水の絶縁工法をご紹介!

皆様こんにちは!

愛知県岡崎市・西尾市の外壁塗装・屋根塗装・防水工事・雨漏り補修の専門店カナルペイントです。

いつもブログをお読みいただきありがとうございます!

 

さて、今回はウレタン防水の絶縁工法の施工事例をご紹介します♪

 

ウレタン防水工事の説明は、前回のブログにも記載しております。

こちらもぜひご覧ください👀⇒雨漏れ対策に!防水工事の種類についてご紹介!①

 

 

ウレタン防水の絶縁工法とは?

下地の状態があまりよくない時や、水分などで膨らんでしまう可能性がある際に用いられる工法です。

防水層が下地と密着していないため、地震などによる挙動の影響も受けづらく、破れも防止することができます。

 

施工方法としては、下地処理をしたのちに通気緩衝シートを敷き、その上から防水層を重ねていく工程となります。

また、下地に含まれている水蒸気を専用の金具(脱気筒)を取り付けて空気を逃がします。

 

実際に弊社で施工させていただいたお客様の工事の様子をご紹介しながら、

詳しく見ていきましょう!

 

 

ウレタン絶縁工法の工程

①施工前の準備

防水工事を行う前に、まずは室外機を他の場所へ移動もしくは架台に載せて、

ベランダの全体にウレタン防水を塗布できるようにします。

 

今回は外壁塗装工事も同時に行っているため、

足場に括り付けて吊るしています。

 

 

②高圧洗浄機で汚れを除去

外壁と同様、ベランダに溜まった汚れは高圧洗浄機で取っていきます。

色素が沈着してしまったものは完璧に落とすことはできませんが、砂埃や水垢などの黒っぽい汚れは比較的に綺麗に落とせるものが多いです。

 

 

③下地の凹凸処理

ベランダにある凹凸やひび割れは、防水層に膨らみができてしまう原因の一つです。

そのため、サンダーと呼ばれる工具を使用して凹凸を削り、下地をなるべく平面にしていきます。

 

凹凸面が大きい場合は、写真のような下地材(ケイカル板やベニヤ板など)を張って対処するケースもあります。

 

 

④プライマーを塗布

ここから防水工事の始まりです。

下地表面の密着性を高め、下塗りと上塗りの接着をよくするために

プライマーという下地塗料を塗っていきます。

 

 

⑤通気緩衝シート(自着シート)の貼り付け/脱気筒の取り付け

下地が滑らかでない場合は、自着シートと脱気筒を取り付けて

水分を逃がすような仕組みを作ります。

脱気筒は空気が逃げても入らないような作りになっています。

 

この工程が絶縁工法の特徴です。

 

 

⑥ウレタンメッシュシートの貼り付け

傾斜面など塗料がうまく伸びない場所では、

この上にウレタンメッシュシートを貼り、均等に塗布できるようにします。

 

 

⑦ウレタン防水の塗布(中塗り・上塗り)

防水としての機能を保つために、ウレタン防水は中塗りと上塗りの計二回塗布し、

防水層を形成させます。

厚みを持たせながらも、尚且つ均等に伸ばしていかなければならない精巧な作業です。

 

 

⑧トップコートの塗布

最後にトップコートを塗布して作業は完了となります。

施工前と施工後を比べると、表面のざらつきや水垢などもなくなり、

とても綺麗になりました!

 

 

 

まとめ

さて、今回はウレタン防水の中でも絶縁工法の作業工程をご紹介しました。

実際にどのような工法になるかは現地調査を行い、現在のご状況を見て判断します。

 

防水工事をご検討中の方は、ぜひご相談くださいね!

 

 

 


 


 

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