雨漏れ対策に!防水工事の種類についてご紹介①
2023.08.21 (Mon)
皆様こんにちは!
愛知県岡崎市・西尾市の外壁塗装・屋根塗装・防水工事・雨漏り補修の専門店カナルペイントです。
いつもブログをお読みいただきありがとうございます!
さて、今回は防水工事についてご紹介します♪
台風の時期も近づいて参りました。
雨漏れや漏水などのトラブルに繋がらないよう、皆様対策はされてますか?
特にベランダや屋上は雨風の影響を受けやすいところになるため、
しっかり対策を進めていきましょう。
防水工事とは?
まず、防水工事について施工の内容を説明させていただきます。
細かい工事内容に関しては、以前上げているブログにも記載しております。
こちらも是非ご覧ください!
→【2022年最新版】防水工事の流れについて|岡崎市・西尾市の外壁塗装専門店カナルペイント
さて、防水工事という言葉を聞いて皆様はどんなイメージをされますか?
あまり普段聞くことがないため、ご存じない方もいらっしゃるかもしれません。
大まかにご説明すると、ベランダや屋上の床に水が浸入しないよう、
防水性のあるシートを張ることや、液体を塗る工事のことを指します。
施工方法は、ご自宅の状況やマンション・戸建てなど建物によって異なるため、
事前に現地調査をして状態を見ることが必須です。
しっかり行わないと、台風や雨の影響で傷んだところから水が浸入し、
いつの間に雨漏れしていた!ということもあります。
今回はそんな防水工事の中でも、ウレタン防水についてご紹介致します。
ウレタン防水
ウレタンとはプラスチックの一種で、「ポリウレタン」とも通称されます。
原料を変化させることで、様々な姿形に変化する優秀な素材です。
私たちの日常生活の中でも、断熱材やスポンジ、接着剤など身近に使用されています。
ウレタン防水とは、液体状のウレタン樹脂を塗り重ねて防水層を形成し、建物の内部に水が浸入しないようにする防水工事の一種です。
施工方法としては、密着工法と絶縁工法の2種類があります。
①密着工法
密着工法では下地面にウレタン樹脂を直接塗り重ね、最後にトップコートを施します。
均一に塗料を行き渡らせるため、場合によっては下塗りの際にメッシュシートを挟み込んで補強することもあります。
下地の影響や水分を多く含む可能性のある建物は膨らみやひび割れが起きてしまうこともあるため、
下地の状況によっては次の通気緩衝工法を推奨しております。
密着工法
密着工法(メッシュシート)
②絶縁工法
絶縁工法は通気緩衝工法とも呼ばれます。
下地の上に通気緩衝シートなどの下地と直接触れないようなものを敷き、脱気筒を取り付けてウレタン樹脂を流し込んでいく施工方法です。
空気を逃がす構造になっているため、防水層のふくらみを防ぐことができます。
絶縁工法
施工期間は?
ウレタン防水の施工期間は、比較的短いことが特徴です。
範囲が広い場合や、下地の調整・入れ替えを行うと期間は伸びますが、おおよそ3~5日となります。
費用は?
また、他の施工方法と比べると費用を抑えることができます。
こちらも範囲にはよりますが、概算で10~20万円ほどとなります。
耐用年数は?
耐用年数としては密着工法で約8~10年、絶縁工法で約10~15年ですが、
表面のトップコートは3~5年ほどで劣化が始まる可能性があるため、
定期的なメンテナンスは必要です。
まとめ
ウレタン防水の内容や施工方法について紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
これからの季節、台風や雨に負けないためにも、
気になる方は業者に見てもらうことをおススメします。
どのような防水工事を行うかどうかは、現地調査を行ってからご自宅の状況に合わせてご提案致しますので、弊社にもぜひご相談ください♪
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